決算! 忠臣蔵

  • 2020.09.02 Wednesday
  • 07:38

JUGEMテーマ:映画の感想

 

 

今から約300年前。
赤穂藩藩主・浅野内匠頭が幕府の重臣・吉良上野介に斬りかかり、即日切腹、赤穂藩はお取り潰しになった。
お家再興を唯一の頼みとし、仇討ちを封印してまで残務処理に奔走し、先走る同志たちをなだめてきた筆頭家老・大石内蔵助は、御家再興の道が閉ざされたことを受け、宿敵・吉良邸への討ち入りを決意する。
ただそこで発覚したのは必要経費。
残った予算9500万をやり繰りし、討ち入りのための武器購入や食費や家賃などの生活費、江戸までの往復旅費などを用立てなければならない。
経理の事は何も分からない武士たちのこと、節約する人もいれば無駄遣いする人もいて、プロジェクトは超難航。
ついには予算が足りずに、浪士たちのリストラも余儀なくされた。
それでも予定していた討ち入り日まで予算がもたない。
チャンスは一度。果たして無事に討ち入ることは出来るのか。

 

江戸市民の期待を一身に背負って華々しい仇討ち。。。。。とはならないお金事情。
今も昔も金がなければ悲願を達成することさえ出来ないところは同じ。
出ていくお金を現在の金額に置き換えるところが楽しく可笑しくてめっちゃ笑ってしまいました。
けど、そこは仇討ち、命がけ。
胸をつく悲しい場面もちゃんとあり、身が引き締まります。

 

記憶にございません!

  • 2020.09.01 Tuesday
  • 08:06

JUGEMテーマ:映画の感想

 

 

市民から石を投げられるくらい凄まじく嫌われている史上最悪のダメ総理は、記憶を失って病院にいた。
真実を知るのは秘書官の3名のみ。
政策はもとより、国会議事堂の会議の場所も、結婚していることも、自分の息子の名前すら憶えていない。
そんな危機的状況の中、アメリカの大統領が訪日することに。
大事な会議を前に、記憶喪失など知られてはマズイ。
3名の秘書官は総理のフォローをしつつ必死に隠し通すのだが、今まで傍若無人に振る舞ってきたツケが次々と回ってくる。
始めは逃げ腰だった総理も一念発起、かつての恩師に政治について講義を願い出た。
果たして、外交は上手くいくのか。政権はどうなるのか。
記憶を失った総理が周囲を巻き込んで、夢と理想の政治家を目指すハートフルコメディ。

 

一度全てを失った人は強い。
そして、逃げずに戦うことを決意した人は、もっと強い。
しがらみのない人生をここから始めるとなった時、自分は何をしたいだろうか。
そんなことを考えながらとても楽しく愉快に見ることが出来た作品です。

 

蜂蜜と遠雷

  • 2020.08.31 Monday
  • 07:26

JUGEMテーマ:映画の感想

 

 

3年に一度開催され、若手ピアニストの登竜門として注目される芳ヶ江国際ピアノコンクール。
かつて天才少女と言われ、その将来を嘱望されるも、7年前、母親の死をきっかけに表舞台から消えていた栄伝亜夜は、再起をかけ、自分の音を探しに、コンクールに挑む。
そしてそこで、3人のコンテスタントと出会う。
岩手の楽器店で働くかたわら、夢を諦めず、“生活者の音楽"を掲げ、年齢制限ギリギリで最後のコンクールに挑むサラリーマン奏者、高島明石。
幼少の頃、亜夜と共にピアノを学び、いまは名門ジュリアード音楽院に在学し、人気実力を兼ね備えた優勝大本命のマサル・カルロス・レヴィ・アナトール。
そして、今は亡き“ピアノの神様"の推薦状を持ち、突如として現れた謎の少年、風間塵。
国際コンクールの熾烈な戦いを通し、ライバルたちと互いに刺激し合う中で、亜夜は、かつての自分の音楽と向き合うことになる。
果たして亜夜は、まだ音楽の神様に愛されているのか。そして、最後に勝つのは誰か。
史上初の直木賞と本屋大賞W受賞を果たした恩田陸の傑作小説を映画化。 (アマゾンより抜粋)

 

音楽の表現が、原作を読んだ時のイメージとは違っていたので、ちょっと違和感がありました。
もう少し派手・・・というか、色んな表現をするのかと思ったのですが、イメージではなく音で聞かせるタイプのようなかんじ。
原作では音楽に対するそれぞれの意識や可能性などに重きを置いている印象でしたが、映画では、音楽に対する想いを軸のような気がします。
どちらも私は好きです。
色んな音楽を聴いてみたくなる作品でした。

 

台風家族

  • 2020.08.30 Sunday
  • 07:35

JUGEMテーマ:映画の感想

 

 

10年前、鈴木小鉄の両親は銀行強盗で世間を騒がせ、行方不明となっていた。
事件は時効となったが、未だに2千万ものお金の行方も両親の生死も分からない。
そんな中、小鉄たち兄妹は両親の葬儀と財産分与を行うため、久しぶりに実家に集合した。
両親が起こした事件によって世間から拒絶され、苦労しながら生活してきた彼らにはそれぞれの想いがある。
大した財産もないが、その少ない遺産を巡って罵り対立していた。
葬儀を知り、訪れた訪問者によって次第に明らかになっていく過去の秘密。
10年前、両親が強盗しなければならなかったワケとは。
そして両親はいったいどこに・・・・。

 

 

最初はとんでもない家族だなと、嫌悪感すら覚えました。
お金に執着する長男。長男に反発する次男。股のゆるい長女。常識が欠けている末っ子。
そんな彼らを育てた両親も、やはり少し変わっているなと。
けれど、秘密が明らかになるにつれ、そんな気持ちは薄れていきました。
世間からはズレてるなぁというところもありましたが、それだけに救われるところもあるかと・・・。
親子といえど語り合わなければ分かり合えない。
知ろうとする努力なくして、家族たりえないのだということがよく分かる家族物語だと思います。

 

引っ越し大名

  • 2020.07.16 Thursday
  • 07:49

JUGEMテーマ:映画の感想

 

 

江戸時代。幕府は諸藩の反逆行為を封じ込めるため、参勤交代などで藩の資金を使わせる政策を執った。
中でも気に入らない城主、または治めずらい藩への国替えがその最たるもので、姫路藩も目を付けられ、頻繁な国替えを要求されていた。
国替えは藩の一大事。
上手くいかねば首が飛ぶ。そんな責任者になり手はなく、任命されたのは書庫にこもって本ばかり読んでいる片桐春之介だった。
怖気づく片桐。そんな彼を幼馴染の鷹村が焚きつけ、前任の引っ越し奉行の娘の力を借りて、予算なし、時間なしの一大行事が幕を開けた。


爆笑とまではいかないけれど、くすりと笑みがこぼれてしまう楽しい作品。
それにしても、武士というのは大変だなぁと思われます。

幕府に対してひたすら低頭。

理不尽なことでも従わなきゃいけない。

国を越えての引っ越しって、しかもその土地を治めなきゃならないのは相当な重責だったと思います。

家族もいい迷惑だよね。単身赴任していいのは江戸だけだもん。


作風は真面目にコミカル。
そこに命を張ってるところが怖いというか何と言うか。
ラストはちょっとジンときてしまいました。
 

人間失格 太宰治と3人の女たち

  • 2020.07.15 Wednesday
  • 07:55

JUGEMテーマ:映画の感想

 

 

妻子がありながら他の女性との逢瀬を重ね、その女性との関係を元にした小説を書き、自殺未遂を繰り返す。
酒に溺れ、愛人に『子供が欲しい』と強請られればそれに応じる。
そんな破天荒な生き方を繰り返していた太宰は、自身の命が長くないことを知り・・・。


太宰の生き方は何となく知ってましたが、深くは考えたことがなかったです。
けれど、この作品を見て、ギリギリのところで踏ん張って、虚勢を張りながら身を削って物語を作っていく、その壮絶さに触れた気がします。
確かに。もともと神経の細い人だったのでしょう。
人と真剣に向き合うのが怖くて、諍いが嫌いで、NOと言えない日本人。
でも、破綻している人でないと書けない物語がある。
破綻していないと、そもそも小説なんて書けないのかも。
そんな彼だから、そんな彼に惹かれる女性も常識から逸脱している人ばかり。
何かを成す人というのは、そういうものかなぁ。

夫としても男性としても情けない人ですが、どこか可愛いと思わせる、面倒をみてやらなきゃと思わせる魅力を持っている人だったんだろうなと思いました。
 

駅までの道をおしえて

  • 2020.07.14 Tuesday
  • 06:21

JUGEMテーマ:映画の感想

 

 

8歳のサヤカは、学校行事で家を留守にした日、大切だった愛犬ルーを亡くした。
突然のことに納得がいかないサヤカ。
彼女はずっとルーを探し、待ち続けている。
そんなある日、ルーとの思い出の場所で、幼い息子を亡くした老人・フセに出会う。
年齢は違えど互いに大切なものを抱えている二人。
そんな彼らの前に現れたのは・・・・


主役の子役の存在感がすごい。
大切な家族を亡くした喪失感と、相手を思いやる気持ち。
一つ一つのことをしっかりと頭に入れて考えて、ちゃんと向き合って、答えを出そうとする誠実さ。
もう、涙が出そうなくらい素敵な子でした。
緩やかに、静かに流れる景色と情景と感情が、とても心にしみる作品です。
 

ファイナルファンタジーXIV  光のお父さん

  • 2020.06.23 Tuesday
  • 07:39

JUGEMテーマ:映画の感想

 

 

単身赴任中だった父・暁が突然仕事を辞めて自宅に戻ってきた。
そのワケを何も話さない父に、息子・アキオは戸惑う。
というのも、寡黙で多忙だった父とはあまり会話をしてこなかったからだ。
父親とはいったい、どんな人物なのだろうか。
自分はこの父が亡くなった時、泣くのだろうか。
そんな考えが頭をよぎった時、アキオは父の本音を知りたいと思うようになった。
そこで、幼い頃に一緒に戦った「ファイナルファンタジーIII」を思い出し、父をオンラインゲーム「ファイナルファンタジーXIV」に誘って、ゲームの中で語り合おうと計画を立てた。
そして父がオンラインゲームの中へ。
順調に関係を築いていたある日、父のとんでもない秘密を知って・・・・。

 

仕事人間で寡黙ゆえに子供たちとどのように接すればよいのか分からない父親。
そんな父親にどこか遠慮し、本音でぶつかることを避けてきた息子。
どちらも不器用で似た者親子です(^O^)
でも、ゲームの中なら自分をさらけ出せる。
本音で話すことが出来る。
それはまさに今の世の中ならではの発想ですね。
父親がそのゲームにハマっていく様子がまた可愛いのです。
父親も、息子との接点を探すべく彼の趣味を理解したいと思っていたのでしょう。
不器用だけどとても素敵な親子です。
第23回ファンタジア国際映画祭にて観客賞を受賞。
ブログ、書籍、ドラマ化もされた感動の実話です。

 

宇宙ショーへようこそ

  • 2020.06.08 Monday
  • 08:03

JUGEMテーマ:漫画/アニメ

 

 

長閑な田舎町。
小学生は全校生徒で5人。
何でも助け合い、仲良く学校生活を送る彼らの楽しみ。

それは、夏休みの学校での合宿。

一週間、子どもたちだけで過ごす時間は、期待に満ちていた。

そんな彼らが森で見つけた怪我をした犬。
それは何と宇宙から来た地球外生命体。

地球にある珍しい植物の調査に来たという彼は、怪我を治療してくれたお礼に彼らを宇宙旅行へと連れて行ってくれた。

ところが、その珍しい植物の乱獲を防ぐために地球への帰り道を断たれてしまい、5人は別の惑星から帰る道を選択することになった。

 

『かみちゅ!』の舛成孝二監督と倉田英之脚本。

題名にはあまり魅力を感じなかったのですが、先入観を持ってごめんなさい。と言いたくなるほど楽しい作品でした。

内容は確かに子ども向けかもしれません。
でも大人が見ても十分心が温まるような話です。

ちょっとした感情の行き違いでギクシャクしてしまった姉妹の話には、わが身を重ねてすごく懐かしく思い出しました。

でも私の場合、彼女たちほど密接な関係ではなかったですけどね(^.^;)

少人数でともに生活してきた彼らの絆の強さには憧れます。

 

ガフールの伝説

  • 2020.06.08 Monday
  • 08:00

JUGEMテーマ:漫画/アニメ

 

 

フクロウのソーレンは、世界征服を企む純血団からフクロウたちを救うべく大戦に挑んだ戦士たちの伝説『ガフールの勇者たち』の話が大好き。

いつか自分も勇者になるんだと夢見るが、狩りや飛ぶことに夢中で好戦的な兄のクラッドは、そんなソーレンを馬鹿にし、何かと対抗意識を燃やしていた。

父親に優しくされるソーレンを見るクラッドの嫉妬心は募るばかり。
ある日とうとう兄弟喧嘩の末、二羽は木の上にあった巣から落ちてしまい、純血団に捕らえられてしまう。

ソーレンは勇気ある若い友達の助けを借りて脱走。純血団を成敗しフクロウの王国を救うため、ガフールの勇者たちの巣があると言われている神木を探しに行く。

一方、クラッドは純血団に共感し、彼らの仲間となってしまう。


フクロウがフワフワしててすごく可愛い♪
幼い妹がとくに可愛くて、癒やされます。

内容は、子ども向けで分かりやすく描いている冒険と家族愛の物語。
でもラストはかなり残酷。

これも自然界の淘汰なのでしょうか。

CGの動物たちがまるきりリアルでないので、救われてます。
表情の作り方はさすがに上手いですね。

 

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