もいちどあなたにあいたいな   新井 素子

  • 2020.03.24 Tuesday
  • 07:36

JUGEMテーマ:読書

 

 

子供のころから不幸続きの『やまとば』ちゃん。
やまと・おばちゃんを略してそう読んでいた澪湖は、母親よりも彼女を慕っていた。

誰よりも幸せになってもらいたいと願っていた澪湖。
なのにやまとばちゃんは待ち望んでいた子供を流産してしまう。

その時から彼女の身に異変が起っていることに気付き。。。。

この人は私の知っている『やまとば』ちゃんじゃない。

困惑した澪湖は、同級生でオタクと呼ばれていた青年と連絡を取り、彼女の身に何が起ったのか理解しようと動き出した。


この話は一人称で、章ごとに主役が変わります。

『やまとば』ちゃんの視点は最初と最後。

中のほうでは、大好きで、母親よりも親密な関係を築いていたと自負しているやまとばちゃんが変わってしまったことに対して混乱する澪湖が中心。

 

補足するように、母親役を義母と義理の妹に取られてしまい複雑な気持ちを抱える澪湖の母親の視点と、やまとばちゃんの不幸を間近で見てきて、妹に対しての接し方が少し親密すぎる澪湖の父親の視点が絡みます。

とうぜん、新井ワールドですからファンタジー的なSF要素が要になるんですが・・・・。

 

登場人物の喋り方に特徴がなさすぎて。
ちょっと読んでるほうも混乱してきちゃいます。

 

加えて。
これは彼女の独特な書き方だからイイとか悪いとかではないのですが、感情の混乱を同じ言葉で繰り返すので、さらっと読むのは難しいんですよね。

「ああ。すっごい混乱してるんだなー。そんでもって、自分で疑問をぶつけて自分で解答してるんだなー」
と分かるんですが、コレ、同じ喋り方で男も女も若い人も年配者もってやられると・・・・・。

まさに、新井ワールド全開ですが、一人称はせめて二人の視点にとどめて欲しかったと思います。

 

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