アイの物語    山本 弘

  • 2020.03.26 Thursday
  • 07:23

JUGEMテーマ:読書

 

 

食糧を盗んで逃げる途中、『語り部』と呼ばれる青年は女性型アンドロイドと出くわした。

アイビスと名乗ったアンドロイドは、戦って負傷した『語り部』を看護しながら、ロボットや人工知能を題材にした6つの物語を読んで聞かせる。

 

人が衰退し、マシンが地球を支配している世の中にあって、「マシンに捕まれば何をされるか分からない」と、不信感を植えつけられて育った『語り部』は、アイビスが自分を洗脳しようとしているのではないかと警戒する。

だがアイビスからは、人間を恐怖に陥れようとするどんな策略も見つからない。

 

なぜ人とマシンは敵対しているのか。
なぜマシンは地球の支配者になれたのか。
コロニーの大人たちが語る歴史は本当のことなのか。

アイビスの語る7番目の物語に、地球の真実が隠されていた。


アイビスが読んでくれる物語はどれも面白く、興味深いものばかりだったので、まるで沢山の物語を一度に読んだカンジになれました♪

すごい得した気分(^.^)

どの話も共感できたり、その世界にすっと入っていけて体験できたりと、なんだか不思議。

だって、一冊なんですよ。

その中に色んな話が散りばめられてる。

 

でもどれも共通項があって、それは人工知能ってところなんですが、だから流れてる空気感みたいなものが同じで、一旦気分をリセットしなくても、すいすい続けて読めるのがいいですね。

 

将来的には彼らのようなマシンが社会を支えることになるのかもしれませんが、それって人としてかなり情けない事態だなーとも思います。

完璧なマシンを作れば作るだけ、人間は欠陥だらけで、それを知っていながら克服できずに屈したってことを認めざるを得なくなるっていうか・・・。

だから人間なのか、と納得するとこもあるし、なのにどーしてと、じれったく思うこともある。

 

人の心を持ったマシンって、ホントに出来るのかなぁ。
楽しみなような、怖いような・・・。

 

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