英国王のスピーチ

  • 2020.05.24 Sunday
  • 07:24

JUGEMテーマ:映画の感想

 

 

偉大な国王であり厳格な父親に厳しく育てられたジョージ6世。
幼いころの体験が災いして吃音となり、無口で内向的で激昂しやすい性格となった。

ところが、その父親が亡くなり、兄が女性と結婚したいがために退位したせいで、王とならざるを得なくなった。

王にスピーチはつきもの。
だが、どんな医者も彼を治すことが出来なかった。

失意のジョージを放っておけない妻は町に住むスピーチ矯正の専門家、ライオネルの診療所へと出向く。

初めは反発しながらも、彼のユニークな治療法を信じて取り組むジョージ。
そしてついに、ヒトラーの率いるナチスドイツとの開戦を余儀なくされ、王の言葉を待ち望む市民に、語りかけなければならない時がきた。


吃音は、過去のトラウマによるものが多いと聞いたことがあります。

昔は、過度なストレスが緊張を生み、上手く喋れなくなった自分の言葉に、さらに緊張が重なって、吃音が酷くなると言われてました。

近年では、逆に吃音があるから緊張をするのだという解釈もあるようです。

もっと踏み込めば、精神的なものだけが影響するのではないということも・・・。

 

過去を克服すると同時に、喋ることへの抵抗をなくしていく治療は、とても難しく長期にわたるものだと思います。

幸いにもジョージには理解してくれる妻と、可愛い娘たちがいました。
そして、経験に基づいた実践的な治療をしてくれる医師にも巡り合えました。
これはとても幸運なことだと思います。

 

不安と焦燥感と絶望。

その中で、ジョージは逃げられない立場へと押しやられてしまった。
けれど結果、それが克服を早めたとも言えます。

欲を言えば、彼が吃音になったいきさつをもう少し丁寧に描いてくれれば、吃音を知らない人にも分かりやすく共感しやすいものになったのではないかと思われました。

 

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