子供の死を祈る親たち   押川剛

  • 2020.06.24 Wednesday
  • 07:16

JUGEMテーマ:読書

 

 

親子間の溝はますます深くなっている。
自室に籠もり、やがて自殺すると脅し親を操るようになった息子。
中学時代、母親の不用意な一言から人生を狂わせ、やがて覚醒剤から抜け出せなくなったホステス。
刃物を振り回し、毎月30万も浪費するひきこもりを作ったのは、親の学歴信仰だった。
数々の実例からどのような子育てが子供の心を潰すのか徹底的に探る。現代日本の抱える病巣を抉る一冊。 (アマゾンより抜粋)


ゾッとするタイトルですよね。
でも、心の真実はこの言葉だという親が確かに存在しています。
親だって、一生懸命に子育てしたのでしょう。
自分が良かれと思っている価値観や社会観を子供に理解させ、社会で生きていけるようにと育てたのでしょう。
けれど、親は素人だった。
子供を産み育てても、プロの養育者ではなかった。
それはそうでしょう。親になるのに資格は必要ないのですから。
けれどそれに影響を受けて育った子供の心はどうなるのでしょう。


どこかで、自分の子育てには何が足りないのだろうと振り返る時間があれば。
自分の子供たちとじっくりと向き合い、話を聞くことが出来ていれば。
溝が深くなる前にどうにかなっていたかもしれません。


おおむね、問題行動を起こす子供の親は、子供の意見を聞きません。
いや。聞いているふりはしているのです。でも理解しようとはしていません。
未熟な子供の言う通りにしていては、親として失格だと思ってる。

もしくはちゃんと向き合って言葉を交わすことよりも、面倒事を避けるために子供の奴隷になってしまっている。


確かにね。
子供の言うなりになる親は尊厳がありません。でも、『言うなり』と『気持ちを理解する』との間には深い深い違いがあるのです。

言い聞かせることよりも、言うことを聞いてやって癇癪を起さないようにすることがただ単に楽になっているのです。

 

とても難しいですよね。
他人を理解することも、自分を理解することも難しいのに、まだ思考がまとまっていない子供の言葉を理解しようなどというのは・・・。


だから、子育ては生涯勉強なのです。
人間を育てようというのだから、自分がちゃんと育ってないと出来ません。
世の中の、きちんと親をしているすべての大人たちを私は尊敬します。
 

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