聲の形
- 2018.06.04 Monday
- 09:01
JUGEMテーマ:漫画/アニメ
耳の不自由な小学6年生の西宮硝子が転校してきた。
クラスが興味深々で彼女を迎えいれたが、中でも過剰な反応を示したのはガキ大将の石田将也だった。
彼はどうにかして硝子と話がしたいと思っているのだが、そこは小学生。やり方がまずかった。
硝子の補聴器を取り上げたり、いたずらしたり。
そしてついに硝子は転校してしまった。
時は過ぎ、伝えたい気持ちを伝えられないまま抱えていた将也は硝子のもとを訪れた。
高校生となって再会した二人は今まで距離を置いていた同級生たちに会いに行き――――――――――。
小学6年生。気になる子にちょっかいを出したがる年ですよね〜。
傍から見たらとても微笑ましいと思うのですが、やんちゃが過ぎました。
さすがに金品が介入するイタズラは良くないです。
再会を知った母親が難色を示すのも当たり前。でも硝子は受け入れた。
懐が広いなと思いました。
それとも母性とか?(笑)
あれから気まずい思いをしていたであろう同級生の反応もすごくよく分かります。
どうしていいか分からない。出来たらずっと蓋をして忘れたふりをしていたかった。
そんな気持ちになることあります。
でも年をとれば分かるんです。そんな時にどのように対応するかでその人の次の人生が見えてくるって。
とても普通の高校生たちがよくある日常の出来事や過去のことで、とても普通に悩んでいる物語。
忘れてたピュアな気持ちが思い出されました。