にがくてあまい

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父親との確執をもつ江田マキは大の野菜嫌い。
バリバリ仕事をしてキャリアを積んでいた彼女は、ある日、男子校の美術教師をしている片山渚と出会い一目ぼれ。新しい同居人を探していたこともあり、これはチャンスとばかりに渚の家へと転がり込む。
けれど渚はベジタリアンでゲイだったことが判明。
ショックを受けるマキ。だが、彼の作る野菜たっぷりの料理に癒され、次第に二人の距離が縮まっていく。

 


 “食と愛”をテーマにした小林ユミヲの原作コミック。
なかなか軽いノリで、楽しめました。
恋愛対象にはならない恋って面白いです。
 


TOO  YOUNG TOO DIE!  若くして死ぬ

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高校生の大助は、同級生のひろ美ちゃんのことが大好き。
何とか接近しようと試みるも成果は芳しくない。
そんな彼に大チャンス到来! 修学旅行のバスの中、まんまと通路を挟んで隣になった大助。
どうにか自分をアピールしようと奮闘。

ところがそんな折、ひろ美ちゃんの気になる一言を聞いた瞬間、バスは谷底へ真っ逆さま。
大助はホンモノの地獄へと叩き落された。
ひろ美ちゃんとキスするまでは死ねない!
慌てる大助に一筋の希望。それは、えんま様の裁きによって現世に転生できるというもの。
だがチャンスは7度のみ。
地獄農業高校の軽音楽部顧問で、地獄専属ロックバンド・地獄図(ヘルズ)を率いる赤鬼のキラーKと共に生き返りを賭けた地獄めぐりが幕を開ける!

 


宮藤官九郎が監督・脚本を務めた奇想天外な地獄コメディ。
まさに、クドカンワールドさく裂!
何度も畜生に転生してしまう大助が面白くて可笑しくて・・・・。
理屈抜きで、っていうか理屈なんて通用しない世界で存分に楽しめました。
 


ふきげんな過去

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代り映えしない毎日。
窮屈で貧しくて余裕がない生活。
そんな死ぬほど退屈でつまらない毎日を過ごしていた果子たち家族の前に、突如18年前に死んだはずの伯母・未来子が現れた。
戸籍も消滅している前科持ちの未来子の登場に、家族は喜びよりも戸惑いが強い。
自由奔放我がままに振る舞う未来子に、果子は苛立ちを募らせるが、未来子の存在により、家族の中で蓋をしてきた問題もゆっくりと溶け出すように表面化していき・・・・。

 


まったくもって不愉快な作品でした。
始終果子は不機嫌だし、家族はいつも気だるげで何かを変えようとか改革しようとかいう気もなく、沼の底を漂ってる感じ。
未来子はその泥の中に一粒の石を投げ入れたけど、それは鈍い光を揺らしただけ。
彼女がいなくなってまた同じ毎日の繰り返しになるんだろうと、多少の変化はあっても、やっぱりみんなどこか少し不機嫌で気だるげなんだろうと思わせる作品。
見終わって、タイトルみて、『なるほどね』と思いました。
 


あやしい彼女

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下町に住む瀬山カツは、シングルマザーの娘・幸恵と、バンドで一旗あげたい孫・翼との三人暮らし。
他人へは口が悪く、娘と息子の自慢話ばかりする毒舌ばあさん。そんな性格なので、商店街のご近所さんからは嫌われている。
自宅では幸せなのかと言えばそうではなく、女手ひとつで育ててきた娘とは喧嘩ばかり。
ある夜、ついにカッとなって家を飛び出してしまった。
夜の街を意地が邪魔して帰れず歩いていると、ふと目の止まったのは写真館。
飾られていたオードリー・ヘップバーンのポスターに引き寄せられ、店のドアを開けるカツ。
葬式用の写真でも撮ってもらおうとしたカツに、店主は、
「私がこのカメラでお姫様にしてあげますよ」 とシャッターをきる。
写真館を出たカツは、偶然出くわしたひったくり犯のバイクのミラーに映る自分を見て驚愕した。
何とそこには20歳に若返った自分の姿があったのだ。
青春を取り戻したカツ。ところがその姿のまま自宅に戻るわけにはいかず・・・・。

 


戦争や、貧しさや、ままならない人生を歩いてきたカツが、やっとやりたいことが出来る若さと時間を取り戻した。
あれもしたい。これもしたいと人生を謳歌する姿はとても微笑ましく、同時に、今、この瞬間は二度と手に入らないのだということを実感させる。
あの時に戻れたら――――――――――。


そう恋い焦がれる生き方は止めよう。
たった一度の人生だから。やりたいことはやっておこう。後悔しないように。
そんなことを思ったが、ラストのカツの選択で、やりたいようには出来なかったかもしれないけれど、自分の歩いてきた道に誇りを持っていられることの切なさと素晴らしさも感じられた。
 


植物図鑑  運命の恋、ひろいました

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東京の一角で一人暮らしをしている20代のさやかは、ごく普通の社会人。
上司に自分の気持ちをうまく言葉に出来ない小心者だが、ある冬の夜、アパートの前で腹を空かせて動けなくなっていた見ず知らずの若い男を家に上げてしまった。
『噛みません。躾けのできた良い子です』 と犬のような目をして言う彼。
翌朝目を覚ますと、あり合わせの材料で作った朝食が並べられており、それが美味しくてすっかり彼の料理の虜になってしまったさやかは、家事全般を担ってもらうことを条件に、半年間の期限付き同居をすることに。
節約上手で料理は絶品。休日には一緒に川原や土手に行き、『野草狩り』をして楽しむ二人。
次第にさやかは彼に惹かれていく自分を自覚するが、同居解消の時間は迫ってきて・・・・。

 


有川さんノベルのファンなので、かなり辛口で言わせてもらいますと・・・・。
さやかのイメージがちょっと細すぎ。もう少し骨太なところがあるといいなー。
樹を拾う場面でも、もう少し説得力が欲しかった。
あれでは樹がイケメンだったからって注釈つきそうで嫌。
タイトルが植物図鑑なのだから、自分でも作ってみたいと思わせる料理の見せ方をして欲しかった。
全体的に、単なるラブストーリーの意味合いが強くなってて、有川さんらしさがなかったなと。それはとても残念でした。


 


ペット

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ニューヨーク・マンハッタンに住むテリア系雑種犬のマックスは、飼い主ケイティに愛され、幸せな生活を送っていた。
ところが、ケイティが里親として新たに毛むくじゃらの大型犬デュークを引き取ってきたから、さあ大変!
上位争いを始めた2匹は、散歩中にトラブルに巻き込まれ、街なかで迷子になってしまう。
やがて2匹は、見た目は可愛いがクレイジーなウサギのスノーボールに遭遇。
スノーボールは飼い主に捨てられた元ペット軍団を結成し、ある計画を企んでいた。
はたしてマックスとデュークは、ピンチを切り抜け、ケイティが帰宅するまでに無事に家に帰り着くことができるのか―。(アマゾンより抜粋)

 


ペットは飼い主の都合で環境が変わります。
それが良いことなのかどうなのかは、飼い主側からは確かめるすべがありません。
自分の気持ちを訴えることが出来ないペットたちは、どんな環境になっても生き延びる方法を自らで勝ち取る。
そのように生きていくものなのかもしれません。


我が家も多頭飼いです。
新しい家族ができた時、上の子はどう思っただろう。やっぱりいやだったのかな。
仲良くやってるように見えますが、実は見えないところで様々な葛藤があったり、上位争いがあったりしたのかもしれません。
そんなことを考えながら見ると、とても面白い作品だと感じました。
 


バースデーカード

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鈴木紀子は、ちょっと頼りない父と生意気な弟、優しくてユーモアにあふれた母と暮らしていた。
母が大好きだった紀子。母がいれば大丈夫だと安心しきっていたが、紀子が10歳の時、『
紀子が20歳を迎えるまで、毎年誕生日には手紙を送る』ということを約束して他界してしまった。
約束通り、誕生日に届く手紙を心待ちにしていた紀子。
それは時にクイズだったり、ファーストキスの仕方だったり、一風変わった手紙だが、紀子にとっては人生を支える大きな指南書だった。
けれど、大人になるにつれ、手紙の内容に不満を覚えるようになり・・・・。

 


我が子の成長を見届けられないと知った時、母親はどれほどの苦痛を覚えるでしょう。
自分が死ぬことよりも、さらに辛いことかもしれません。
残していく者にしてあげられること。
考えて考えて考え抜いて思いついたことでも、ひょっとしたら迷惑かもしれない。喜んでもらえないかもしれないと躊躇することもあるでしょう。
残された者がその想いを受け止めた時、亡くなった人も生き返る気がします。


銀魂 実写版

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大好きな銀魂の実写版。見てきました!

夏休みの平日。きっと小栗ファンもいるし多いだろうなーと思ったら・・・・・まさかの数名。

半分も席が埋まらないという状況に苦笑。

さすがは地方の映画館。

 

実写化については賛否両論あるところですが、イメージキャラはおおむね好感触といったところでしょうか。

演技は微妙ですよ。

そりゃ、頑張ってやってます感がありありでしたよ。

でもね。

 

よくやった! アザースッ!m(_ _)m

 

って感じ(笑)

キャラの特性をよく生かしてくださいましたっ!

そして世界観もよく守ってくださった!

 

いやぁ〜。銀魂って言やぁ、アレですやん。著作権(苦笑)

毎回毎回、『上の人』から怒られるようなことばっかやってますやん。

でも、さすがに実写となれば権利もんは難しいだろうと思ったワケです。

逃げに入るかな〜と。

 

でもッ! でもでもっっっ!

スタッフさん頑張ったっ! 頑張ってくださった!

 

初っ端からかましましたね。しかも小栗繋がりのドラマを引っ張ってきた。

笑いを堪えるの、苦労しました。

(何せ閑散とした館内ですからね。くすって笑いも響きますよ)

よく『ガピーーーーーーーーム』さんも出演、許可してくだされたよね〜(笑)

『ワピーーーーーーーー―――ス』はしょっちゅう出されてるけど(笑)

 

神楽ちゃんも思い切った演技。アザース!

原作のイメージ壊さないで脚本作ってくださって、ほんまにめっちゃ楽しめました。

ま、それでも賛否はあるだろうけど、私は満足(*^▽^*)

ってことで。

DVD出たらまた観たいわ♪

 


海よりもまだ深く

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ギャンブル好きで、15年前に一度とったきりの文学賞を後生大事に抱えて依存し、生活のために探偵事務所に勤めているが、周囲には『取材のため』と虚勢をはる。
妻に愛想を尽かされ離婚するも、息子の養育費さえ満足に払えないありさま。
年金で暮らしている母親のお金をあてにしているダメっぷり。
元妻に恋人ができればストーカーのように嗅ぎまわり、息子にはいい格好をしようと、親の金や事務所のお金でプレゼントをする。
そんな良多は息子との面会日、台風の中、団地暮らしの母親のところへ遊びに行き、翌朝まで帰れない事態になってしまう。
図らずも偶然取り戻した家族の時間。
良多はどうにか元のさやに収まろうと画策するが・・・・。

 


笑えないほどのダメ人間ぶりです。
前半は腹が立って仕方ない。
こんなのが父親なら、こっちから捨ててやると私なら思いますが、小学生の子供なら、やはり許してしまうのでしょうか・・・。
けれど妻の立場からするととても一緒にはやっていけません。

後半になると可愛いところも見えてきますが、それよりも哀れに思えます。
かといって、再婚相手としての彼氏も性格的にどうなのか・・・・。
結局、ダメ男を選ぶ人は、どう転んでもそういう気のある人に惹かれてしまうのかも。
シングルマザーになるのは大変ですが、女性はやはり逞しくないと生きていけないのかもしれないと思った作品です。
 


殿、利息でござる

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仙台藩の小さな宿場町・吉岡宿は、ろくな作物も育たず、なのに重い税を課せられ、破産と夜逃げが相次いでいた。
このままでは町から人がいなくなり、また残った人も生きていけないと将来を憂いた十三郎は、知恵者の篤平治から宿場復興の秘策がないかと相談をもちかける。
宿場で茶畑を広め、それを特産にしようと考えていた篤平治は、軽い気持ちで、藩に大金を貸し付け利息を巻き上げるという、奇策を思いつく。
計画が明るみに出れば打ち首確実。
そもそも必要な資金は千両で、(現在では3億円) そんな大金を水面下で集めなければならないため、実現はほぼ不可能だと思われていたのだが、十三郎は有志を募り、その作戦を実行しようと奔走する。
己を捨てて、ただ町のため、人のために私財を投げ打ち悲願に挑んだ町人たち
。その結末は――――――――――

 

 

このお話は今から250年前の実話。
自分たちも生きるのが精いっぱいな時に、ほかの人のため、町のために全財産をなげうってまで事を成そうとする。そんな立派な心意気をもった人たちのお陰で、宿場は明治に入っても税の免除があったという・・・。
そんな出来事があったことは驚きでした。

当時の約束事が長い間受け継がれていたということも素晴らしい。

まさに人情!実に日本的です。

 

作品は軽妙な会話や雰囲気を持ちつつ、当時の切羽詰まった状況も入れつつのエンターテイメントです。

自分は実の親から見捨てられたと思って生きてきた十三郎。家督を継いだ弟に劣等感を抱き、いつか弟を越えてやると息巻いた今回の騒動が、実は・・・・という家族の物語も胸にジンときました。

 

フィギュアスケートの羽生くんが殿様役をやったということでも有名になりましたね(笑)
 


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